お肉の選び方・国産肉について

お肉の選び方

鶏肉

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もっとも簡単でわかりやすい判別方法が、「見た目」での判断です。新鮮なお肉は、やや紫がかった赤色をしていますが、時間経過とともに酸化していき、次第に鮮赤色に変わっていきます。
また、もも肉など皮付きの部位であれば、皮の状態で鮮度を測ることも可能です。毛穴が大きく盛り上がっているものは、フレッシュな証拠です。このほか、水分(ドリップ)が流出していないお肉も新鮮と言えます。

牛肉

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牛肉は主に「脂」「色」「締まり」の3点がポイントです。おいしい牛肉と聞くと、綺麗なサシをイメージされる方も多いでしょう。新鮮なお肉ほど、脂と赤身の境目がはっきりしています。次に「色」。赤みが薄かったり、反対に黒ずんでいたりするものは、鮮度が低い証拠。鮮紅色のものが理想的です。最後は「締まり」。十分に育てられた牛は時間が経っても形が崩れにくく、ドリップも流出しにくいという特徴があります。

豚肉

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部位によって色の差はあるものの、良質な豚肉は「ほのかに淡い灰色がかった桃色」をしています。時間が経つと灰色がだんだん濃くなり、全体的な色味が暗く変化します。また、鮮度の低い豚肉は水分を多く含んでおり、弾みのないブヨブヨとした感触です。判断基準は牛肉と近いので、「脂」「色」「締まり」を特に意識しながらチェックしてみましょう。

国産肉について

国産肉と輸入肉の特徴

鶏肉

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日本は四季の変化に富んでおり、また国土は南北に伸びているため、地域によって気候風土に大きな差があります。国産の鶏は、そんな日本の環境に適応できるよう品種改良され、丈夫な体を持っています。消費者の安全に配慮されているのはもちろん、味も良好です。
対して、外国では「いかに効率よく太らせるか」に注力した品種改良・飼育が主流です。生産性が高い分、低価格で輸入できます。

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牛肉

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国産の牛肉=和牛とお考えの方も多いのではないでしょうか。しかし、国産牛と和牛はまったく異なるものです。文字通り国内で生産されたものを国産牛と呼ぶのに対し、和牛は『黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種の4品種とそれらの交雑種』のみ。和牛のおいしさは言うまでもありませんが、国産牛も年々品質が高くなっています。
日本で輸入している牛肉のほとんどはアメリカ産もしくはオーストラリア産であり、国産と比べると赤身がしっかりしている傾向にあります。

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豚肉

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国産の豚肉は加工から出荷までの日数が短く、噛み心地・香り・甘み・ジューシーさなど、食感や味の面で非常に優れています。
一方で豚肉の消費量が多いデンマークやオランダなどヨーロッパ諸国では品種改良が進んでいるうえ、育て方も大きく異なるので、国産とはまた違ったおいしさがあります。提供する料理や価格帯に応じて選ぶとよいでしょう。

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